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目や口がよく乾く

「目がゴロゴロして開けづらい」
「口の中がカラカラで話しにくい」
「水分を飲まないと食事がしにくい」

そんな「目や口の乾き(ドライアイ・ドライマウス)」の症状が続いている方はいらっしゃいませんか?

その原因、単なる加齢や疲れではなく、「シェーグレン症候群」という膠原病の一種が関係している可能性があります。

和泉市の「なかばやし内科・リウマチ科」では、日本リウマチ学会認定のリウマチ専門医が、自己免疫性疾患に対して丁寧に診断・治療を行っております。
違和感があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

目や口が乾く原因

目や口の乾きには、様々な要因があります。以下のような原因が挙げられます。

加齢や環境的な要因

  • 高齢になると唾液や涙の分泌量が低下します

  • 空調の効いた室内や乾燥した気候、パソコン作業の長時間化などが影響

薬の副作用

  • 抗アレルギー薬、降圧剤(特にβ遮断薬や利尿薬)、抗うつ薬などが唾液・涙の分泌を抑えることがあります

自己免疫疾患(特にシェーグレン症候群)

  • 自分の免疫が、唾液腺や涙腺を攻撃してしまう病気

  • 乾燥だけでなく、関節痛や倦怠感、発熱などの全身症状を伴うことも

シェーグレン症候群とは?

シェーグレン症候群は、特に中高年の女性に多く、涙や唾液を作る腺(分泌腺)に慢性的な炎症が起こる自己免疫性疾患です。
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの他の膠原病と合併することもあります。

主な症状

  • ドライアイ(目の乾き)
     → 目のゴロゴロ感、異物感、目が開けにくい

  • ドライマウス(口の乾き)
     → 口が渇く、食べ物が飲み込みづらい、虫歯が増えた

  • 関節の痛み、疲れやすさ、微熱

  • 全身のだるさや眠気、集中力の低下

目や口の乾きから疑われる病気

疾患名 特徴
シェーグレン症候群 目や口の乾燥、関節痛、全身の疲労感
甲状腺機能低下症 乾燥肌、疲労、冷え、むくみなどを伴う
糖尿病 頻尿・のどの渇き・口渇・体重減少などの症状も
薬剤性ドライマウス 特定の薬剤(抗ヒスタミン薬など)によるもの
更年期障害 ホルモンバランスの乱れによる乾燥感・不眠・発汗など

検査と治療について

1. 診察・問診

  • 乾きの程度(食事中に水が必要、会話しにくい、目薬が手放せない等)

  • 他に気になる症状(関節の痛み、倦怠感、発熱など)

2. 検査内容

  • 血液検査(抗SS-A抗体・抗SS-B抗体、リウマチ因子、抗核抗体など)

  • 関節エコーや画像診断(必要に応じて)

当院では内科として、血液検査や全身の炎症評価を中心に行います。

涙液分泌検査(シルマー試験)や口唇腺生検は実施しておりませんが、必要に応じて近隣の連携医療機関(眼科・歯科など)をご紹介し、検査結果を共有のうえで当院で治療や経過観察を継続いたします。

3. 治療

シェーグレン症候群には、完治を目指すというよりも、症状を和らげて生活の質を保つ治療が中心になります。

  • 点眼薬・人工涙液・保湿用メガネ(ドライアイ対策)

  • 人工唾液・保湿ジェル(ドライマウス対策)

  • 漢方薬の併用

  • 全身症状が強い場合はステロイド・免疫抑制剤を使用することも

  • 必要時は眼科・歯科などと連携

よくある質問(目や口の乾きについて)

Q1. シェーグレン症候群は治りますか?

A1. 現在のところ、完治が難しい慢性疾患ですが、早期診断と適切な対処で快適に生活できます。

Q2. 目や口の乾きだけで受診してもいいですか?

A2. はい、もちろんです。軽い症状が膠原病の入り口になっている場合もあります。気になる時点でご相談ください。

Q3. 他の病気と合併していることはありますか?

A3. 関節リウマチや全身性エリテマトーデスと合併することがあります。当院では全身の評価も同時に行います

院長より

「目や口が乾く」といった症状は、一見すると日常的な悩みのようですが、放っておくと歯のトラブルや視力低下などにもつながります。

シェーグレン症候群などの膠原病は、専門的な知識と診療経験がある医師による診断が大切です。

当院では、リウマチ専門医が、乾き症状を含めた全身評価を行い、必要な検査・治療を提案しています。

駐車場も広く、スギドラッグのぞみ野店併設でアクセスも良好ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

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