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膠原病内科

「関節が痛いだけでなく、皮膚や内臓にも異常があるような気がする」「検査で抗核抗体や自己抗体が陽性と言われた」──そんな方へ。

もしかすると、膠原病(こうげんびょう)と呼ばれる免疫の異常による病気が隠れているかもしれません。

なかばやし内科・リウマチ科では、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医・評議員として膠原病の診療に多数携わってきた院長が、丁寧な診察・検査・診断・治療まで一貫して対応いたします。

専門的な診療と、近隣の基幹病院との連携により、患者さんに安心していただける医療を提供しています。

膠原病とは

膠原病とは、自己免疫の異常によって、自分自身の体を攻撃する病気の総称です。

「関節」「皮膚」「目」「肺」「腎臓」「神経」など、体のさまざまな場所に症状が出ることがあり、複数の診療科にまたがる病気でもあります。

初期の段階では、風邪に似た症状や関節リウマチと区別がつきにくいことも多く、正確な診断と長期的な管理が非常に重要になります。

膠原病内科で診る主な疾患

当院では、以下のような代表的な膠原病に対応しています。

  • 全身性エリテマトーデス
     若い女性に多く見られ、発熱・関節痛・発疹・腎炎など多彩な症状を呈します。

  • シェーグレン症候群
     目や口の乾燥(ドライアイ・ドライマウス)が特徴的な疾患。関節痛や倦怠感も伴います。

  • 皮膚筋炎/多発性筋炎
     筋力低下や筋肉痛を中心に、皮膚の変化も見られることがあります。

  • 全身性強皮症
     皮膚の硬化やレイノー現象(指先が白くなる)をきっかけに発見されることもあります。

  • 混合性結合組織病
     複数の膠原病の症状が重なる病気。専門的な診断が必要です。

  • ベーチェット病、血管炎症候群などのまれな膠原病

症状の現れ方や進行スピードには個人差があるため、ひとり一人に合わせた診療が必要です。

膠原病の主な症状

膠原病は、以下のような症状が同時または段階的に現れることがあります。

  • 関節の痛み、腫れ

  • 微熱が続く

  • 発疹や皮膚の異常(蝶形紅斑など)

  • 筋肉の痛みや脱力

  • 口の中が乾く、目が乾く

  • 指先が白くなったり紫になる(レイノー現象)

  • 倦怠感、食欲不振、体重減少

  • 胸痛、息切れ(肺・心の症状)

  • 腎臓の機能異常(尿たんぱく、むくみなど)

「症状があちこちにあり、まとまりがない」と感じる場合こそ、膠原病の可能性があるため専門的な評価が必要です。

膠原病の検査と診断

当院では、以下のような検査を通じて、膠原病の早期診断を目指しています。

  • 血液検査
     抗核抗体、抗ds-DNA抗体、抗SS-A抗体、抗RNP抗体、リウマトイド因子(RF)など多数の自己抗体を測定します。

  • 関節エコー(AI搭載)
     関節炎の有無や、内部の炎症の状態をリアルタイムで評価できます。 関節エコー検査について詳しくはこちら

  • 胸部レントゲン(AI診断支援機能付き)
     膠原病に伴う間質性肺炎などの合併症を早期に発見するための検査です。

  • 尿検査、心電図など、全身の状態を把握します。

膠原病の治療について

膠原病の治療は、免疫の異常な反応を抑えることが基本となります。

ステロイド治療

  • 急性の炎症を抑える効果があり、症状のコントロールに有効です。

免疫抑制剤

  • シクロスポリン、アザチオプリン、ミコフェノール酸モフェチルなど、病態に応じて使い分けます。

生物学的製剤・JAK阻害薬

日常生活へのアドバイス

  • 紫外線のコントロール、感染予防、体調管理など、慢性疾患としてのセルフケア指導も行っています。

当院の膠原病診療の特長

  • 経験豊富な医師が診察
     膠原病診療に長年携わってきた院長が、初診からフォローまで一貫して診療いたします。

  • 総合的な検査体制
     AI搭載の胸部レントゲン・関節エコー(AI搭載)・免疫血液検査など、幅広い検査が院内で可能です。

  • スムーズな病診連携
     近隣総合病院などと密に連携。必要に応じて高度医療への移行がスムーズです。

よくある質問

Q1. すでに他院で膠原病の診断を受けています。転院できますか?

A1. はい、可能です。紹介状をご持参いただければ、引き続き当院でのフォローアップが可能です。

Q2. 抗核抗体や自己抗体が陽性でしたが、受診すべきですか?

A2. はい、受診をおすすめします。抗核抗体や自己抗体が陽性でも病気でない場合もあり、逆に早期発見が重要なケースもあります。まずは一度、状況を確認させてください。

Q3. 妊娠を希望していますが膠原病の診断があります。相談できますか?

A3. 妊娠前からの計画がとても大切です。必要に応じて、周産期センターや膠原病専門病院と連携し、安心して妊娠・出産ができるようサポートいたします。

院長より(膠原病診療への想い)

こんにちは。なかばやし内科・リウマチ科、院長の中林です。

私はこれまで、大学病院や基幹病院で多くの膠原病患者さんを診てきました。膠原病は一人ひとり症状が異なり、診断までに時間がかかることも少なくありません。

だからこそ、「なんとなく調子が悪い」からでも気軽に相談できる場をつくりたいと思い、このクリニックを開院しました。

長く付き合っていく病気だからこそ、信頼関係と安心感が大切です。私たちは、あなたに寄り添う診療を行います。

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。早期の受診が病気の進行を防ぐ第一歩になります。

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